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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
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| 商品カテゴリー: | ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
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| 収録曲: | ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61, ロマンス第2番ヘ長調op.50,
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| セールスランク: | 67088 位
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雄弁な光景
わたしは、このCDに記録されたベートーヴェンの演奏を聞くと、映画などで描かれる古代ローマの元老院の風景を連想してしまう。
比類なく美しい音。他の解釈などありえないと信じ切れてしまう説得力。聴き終えてどしりと胸に残る響き。
一度でいいから、こんな演奏を生で聴いてみたいものだ。
孤高の美学
イッセルシュテット率いるロンドン交響楽団の気品に満ちた、一糸乱れぬ雄弁なオーケストラ・パートに支えられてシェリングのソロが限りなく冴え渡る。楽器の音質を言葉で言い表すのはおこがましいことだが、敢えてシェリングのヴァイオリンの音色を表現するなら、それはやや硬質な、磨き抜かれた透明感のある美しい音で、また常に張りつめた琴線のような緊張感を持っている。それ故に自然な感情をありのままに吐露する音楽は不得手かも知れないが、逆に純粋な音の関係のみで曲想を推敲し彫琢していく、いわゆる絶対音楽にはこの上なく適している。この曲の第一楽章の終わりに置かれたヨアヒムの壮大なカデンツァの和音は、殆ど純正調で鳴り響き圧倒的で超自然的でさえある。私はこのカデンツァをこれだけ完璧に弾ききった例を知らない。勿論カデンツァだけのことではない。シェリングの解釈には自己主張ということからは遥かに超越した孤高の美学がある。それはこうした絶対音楽に捧げられた彼の真の主張だろう。
崇高なる演奏
ベートーヴェンの完成した唯一のヴァイオリン協奏曲は古今東西並ぶもののない偉大な曲である。その美しさ、崇高さ、雄大さはまさにヴァイオリン協奏曲の王者にふさわしい風格を備えている。この曲をヨアヒムが復活させてから幾度となく演奏されてきたが、この曲の価値に値する演奏がどれだけあったかは定かではない。現在もヴァイオリニストの重要なレパートリーとなっているが、果たして満足できる演奏があるだろうか。シェリング二度目のこの録音は私にとっては素晴らしい演奏であると思う。過度な表情はさけて作品をありのままに表現しようとする態度が見受けられる。第一楽章の雄大で、崇高な表現、下属調にあたる第二楽章の安らぎ、清潔に満ちた表現、第三楽章の華やかさ、どれも満足のいくものである。人によってはおとなしすぎるつまらない演奏と感じる方もいるかもしれないが、この協奏曲には演奏者の誇示は必要ないのである。なぜなら、この曲にはそのようなつまらない議論を遥かに超えた包容力が備わっているからである。
どこが素晴らしいのか
曲自体が退屈なのだが、シェリングの演奏は、その退屈さを倍化させる。
特に美しいというわけでもなく、ただ淡々と弾いているだけ。
この曲を弾くときの教材用に録音したような、無味乾燥な演奏。
幸福感に包まれる
この曲を聴くと何時も幸福感に包まれていると感じるのは私だけでしょうか?
ベートーベンが充実(幸せ)していた時期に作曲された為だと思います、交響曲4番、P協4番等を聴けば納得出来ると思います。
全体を通じてベートーベン特有な激しさは無く第一楽章の冒頭からオケとVが歌っているような処が好きで、特に私は第2楽章の終わりと第3楽章が好きです。
名盤はシェリング/ハイフェッツ/クレーメルが有名で、どれをお選びに成っても間違い無いと確信します。
貴方もこの曲をお聴きになり幸福感に包まれてください。
ユニバーサル ミュージック クラシック
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